2010年10月15日
事業経営セミナー
<事 業 経 営 セ ミ ナ ー 開 催 報 告>
平成22年10月15日、アバローム紀の国に於いて「事業経営セミナー」を開催しました。
第一部では、「脱現状とイノベーション(革新)に学ぶ」ということで、当事務所のお得意先である経営者の方々に話していただきました。
最初に、㈱ハイブリッヂコーポレーションの代表取締役である高橋様は、大企業からの脱下請けを掲げて独自性の追求をヒントに特許を取得されたことについて話されました。
続いて、㈱ぼん家具の専務取締役である樋尻様は、売上を上げる方法としてネットショッピングによる市場の開拓、そして商品の見せ方を工夫し顧客に買ってもらえるような展開の方法を語っていただきました。
第二部では、当事務所の所長である大西から「成果をあげる自社の業績管理の手法とは?」をテーマに、過去にとらわれない経営をするために、予算実績の管理が必要であることの話をさせていただきました。
「業績管理」とは、会社が作成した経営計画の目標と行動した結果である実績との差額を課題ととらえ、その課題を解決していくための仕組作りのことをいいます。
そのため
①経営計画の作成
②毎月の達成管理
を実践するための経営サイクル(計画→実践→検討→改善)を確立する‘MAS監査’の実施をお薦めしました。
今回のセミナーも皆様のおかげをもちまして大盛況のうちに終わることができました。
またセミナー後の懇親会にも多数ご出席いただきましてありがとうございました。
これからもセミナーを企画いたしますのでぜひご出席をお待ちしています。
2010年10月01日
10月のアラカルト
【経営語録】
市場を多角化するということは、どのような会社にとっても
優れた企業構造の一つの型である。
どんな業界にも、斜陽化の危険は必ずある。
永久に成長し続ける業界はないのだ。もしも業界それ自体が斜陽化してしまえば、いくらその中で頑張ってもダメである。業界としての時期的な消長があり、業界固有の季節変動もある。
一つの業界に棲みついていたら、それらの影響を100%受けてしまう。まともにこの打撃をうけたら、つぶれないまでも、大幅な業績低下や季節変動による定期的な業績低下を来すのである。この危険をさけるためには、二つ以上の業界にまたがることである。
「多角化」とは、棲みつく業界を多角化していくことである。「内部、つまり技術は専門化し、外部、つまり市場を多角化する」ということは、どのような会社にとっても、優れた企業構造の一つの型である。
一倉定の社長学第1巻「経営戦略」より
市場を多角化するということは、どのような会社にとっても
優れた企業構造の一つの型である。
どんな業界にも、斜陽化の危険は必ずある。
永久に成長し続ける業界はないのだ。もしも業界それ自体が斜陽化してしまえば、いくらその中で頑張ってもダメである。業界としての時期的な消長があり、業界固有の季節変動もある。
一つの業界に棲みついていたら、それらの影響を100%受けてしまう。まともにこの打撃をうけたら、つぶれないまでも、大幅な業績低下や季節変動による定期的な業績低下を来すのである。この危険をさけるためには、二つ以上の業界にまたがることである。
「多角化」とは、棲みつく業界を多角化していくことである。「内部、つまり技術は専門化し、外部、つまり市場を多角化する」ということは、どのような会社にとっても、優れた企業構造の一つの型である。
一倉定の社長学第1巻「経営戦略」より
2010年10月01日
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